プレスリリース
教育に関わる仕事をしている方でSDGsを正しく理解している方の割合は24%程度【SDGsの理解度に関するアンケート】

2015年の国連サミットで採択されて以降注目を集めている「SDGs」ですが、ここ最近では教育現場でも必修になっている国が多くなってきました。

コロナ禍でオンライン授業が取り上げられた場面でも、家庭による教育環境の格差が話題となりました。

SDGsのテーマの一つである「質の高い教育をみんなに」を達成するためには、学校や個人の意識が欠かせないのではないでしょうか?

そこで本調査では20代〜50代までの男女を対象に『SDGsの理解度』についてアンケートを行い、そこでわかったSDGsの意味を正確に理解している男女別の割合、年代別の割合などをご紹介します!

調査概要

対象者:全国の20歳〜59歳の男女・教育業

サンプル数:300人

居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県

調査方法:ネットリサーチ

アンケート実施日:2022年2月14日

調査メディア: 組織DX:https://malnuma.com/

■質問: SDGsの意味を理解していますか?

 

「SDGsの意味を理解していますか」というアンケートに対する回答は以下の通りです。

 

正しく理解している・・・24%

なんとなくは理解している・・・60%

全く理解していない・・・16%

 

全体の2割がSDGsの意味を正しく理解していると回答していますが、およそ6割の人もなんとなくは理解していると回答していることも見逃せません。

社会全体でSDGsへの関心が高まりつつある中で、教育業に携わっている方も自然と耳にする機会が多くなっていることが窺えます。

■教育業の男性よりも、女性の方がSDGsを正しく理解している割合が低い

 

男性・・・34%

女性・・・14%

 

女性が14%と男性よりSDGsの理解度が低いという結果になりました。

男性のほうが、よりSDGsへの関心の高さが窺えます。

■教育業で最もSDGsの意味を正確に理解している割合が高いのは30代

 

20代・・・16.67%

30代・・・33.33%

40代・・・23.08%

50代・・・23.08%

 

正しく理解していると回答した方は30代が最も多く、全体のおよそ3割という結果になりました。

学校で生徒との関わりが多い年代の方が、SDGsを正確に理解しているのは心強いように感じました。

個人ができることは些細なことかもしれませんが、まずは身近にある課題の解決に努め、生徒がSDGsへの意識を高められるよう導いていって欲しいと思います。

 

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